通りすがり備忘録

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島根旅行3日目②・帰路に就く(終)

10時32分、快速アクアライナーに乗り温泉津を後にしました。

もうこれからは帰宅までの記録なので、特筆すべきところがあるかわからないけど、最後まで書いてみます。

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12時53分米子に着き、次の移動まで時間があるので昼食を取りに行きました。

快速アクアライナーは便利ですね…一気に米子に着きました。

米子は島根かと思いきや鳥取県なんだね。

米子駅前は結構都会で、居酒屋などの飲食店やビルが並んでました。米子駅は今工事中で、写真は仮駅舎らしいです。

工事する前、駅の中に昔ながらの食堂とかもあったみたいなんだけど、今はもう無くなっちゃったみたいです。

この日は、なんとなくカレーが食べたかったので、調べて駅の近くのカレー屋に行く事にしました。

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あんまり綺麗に撮れず申し訳ないです。

「カレー専門店とんきん」というお店でした。カツカレー600円で安かった。

しかし、お店に行くまでに道に迷って時間ロスしてしまい、次の移動までギリギリかも?と焦って、すごく急いで食べました…‼︎けど、このカレーはとても美味しかった。

カツは注文したらその場で揚げてくれて、サクサクだった。カレーは具がないサラサラのタイプで辛くて美味しい。

人気店なのか混んでたし、次々とお客さんも来てました。(席が空いててラッキーでした)

お店は年配の女性二人で切り盛りしていました。

今回、島根旅行で行ったお店、大体店主さんが女性だったな…(一日目の最後にいった居酒屋は男性だったけど)

なんとなく、個人の意見だけど山陰の女性はしっかりしているのかな?という印象を持ちました。

急いで食べて、立ち食いそばかな?というぐらいサッとカレー屋を出ました。

今回の旅は時間に追われてゆっくり食事ができないことが多かったかもしれません。

13時41分に伯備線の電車に乗りました。

伯備線は米子から岡山方面へ向かうローカル線で、電車もコンパクトです。

扉がジャバラ式で車両の後ろと前にあって、座席も縦座席とクロスシート(新幹線にあるようなボックス席)両方ともあります。このタイプは田舎の路線でしかみない気がする。昔、電車で三次に行った時もこういう電車だったなあ…と思いながら帰路に就きます。

結局、特急列車を利用せず帰りました。米子で昼休憩できたので、意外と長時間移動は平気でした。

今回の旅は、始終移動しやすかったな。

混むこともなく、時間も少し遅れたりはしたけど、ほぼ時間通りに移動できたし、とにかく人が少なかったのが良かったです。この帰りの伯備線でさえ空いてました。

島根はのんびりしたところでした。人混みに遭遇して慌てることは少なかったような気がします。親切な人も多かった。山陰の静かでゆっくりした雰囲気が自分に合ってました。

観光地選びも最低限行けるところを選んでいてよかった。自分の体力に合わせて行動できた。

たまたまそういうタイミングだったのかもですが、快適な旅だった。島根の方々ありがとうございました。

 

今までは旅というと、ライブの遠征目的で旅をしてました。帰りの移動はいつもライブでの出来事を振り返っていて、自分以外のものにずっと意識が向いてたと思う(それが楽しかった)

でも一人旅は全部意識が自分に向いていて、自分の内面と向き合うことができた気がします。それがすごく良かった。色んな気持ちに気がついたりするから。

八重垣神社での「己自身を大切に」という言葉を移動中、考えてました。

去年よく泣いてたけど、つらくて泣いてたんじゃなくて、自分の気持ちに向き合えた(気づけた)から泣けたのかな〜、悲しいことじゃなくていい事だったんかもなぁ、と少し思えました。旅のおかげです。

どうでもいいけど旅行中、ずっと「.いい日旅立ち」が頭の中で流れてました…。ブログタイトルも、「異邦人」から来ていたりします。

旅をしていると旅の歌が浮かぶ。。

そうこうしているうちに、伯備線から山陽本線に乗り換えて40分くらいで、地元駅に着きました。

なんとなくまだ帰りたくなかったので、最後に前から気になってたベトナム料理屋に行く事にしました。

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お店に行くとわたし以外ほとんどベトナム人で驚きました。聞こえてくる言葉が全部ベトナム語でちょっと緊張。。

注文した鶏肉のフォーは、レモングラスがガッツリ入っていて、鶏肉も、もも肉じゃなくてスジ肉かなと思いました。

ベトナムに行ったことないけど、本場の人が食べるフォーってこんな感じなのかな。スープがすごく優しい味で野菜たっぷりで美味しかったです。

でも添え物のレタスはどうやって食べるんだろう?(もやしはフォーと一緒に食べました)と謎でした。聞く勇気がなかったです。

フォーはお店によって味が全然ちがう気がします。具もお店によってバラバラだし米粉の麺の具合も違う気がする。

私の住んでる街は、ベトナムからきた労働者が近年増えて、ベトナム料理屋とかベトナムの食材を扱うお店が増えました。

店にはムスリムの人もいました。このお店は日本に働きに来てる人たちの憩いの場になっているんですね。

ベトナム料理屋が増えたからフォーの食べ比べをしてみたい。

食べ終えて店を出ると、いつもの見慣れた風景…不思議な感覚を抱きつつ、地元の新たな一面を垣間見て、家に帰りました。

グダグダと長い旅の記録でしたが、最後まで見てくれた方、島根の方々、Twitterで反応やコメントして下さった方ありがとうございました。

自分で何かを発信するのは勇気がいりますね。。

気が向いたら、また何処かの旅の記録を書こうと思います。(おわり)