通りすがり備忘録

いろいろな備忘録

近況とライブ感想

去年の春ごろから体調を崩してしまい、昔患ったメンタルの病気が再発して、現在も療養中…。

今は波がありつつも快方に向かってる、と思います。

そんな中ですが、先月2月末に、久しぶりにライブに行ってきました。

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前回記事を書いた京都ライブ以来なので、約一年三ヶ月ぶりくらいでしょうか、なんだかとても新鮮で、緊張しました。初めて行く気分ってくらい、ちょっと行くのが怖かった。人と会うのが怖くて、緊張した。

ライブはすごくよかった!岡山の知久さんのライブでした。

印象に残ったのは、鐘の歌、いわしのこもりうた、夢みているよ、夢のなかの君など…。

個人的には上記の夢シリーズの歌をライブで初めて聴いた気がする、その二曲が凄かったな。川っぺりムコリッタの歌も初めて聴いたな。

知久さんの歌声は力強かった。パワーがあった…、聴いてると、頑張れ〜って言われてるみたいで、こちらが勝手に「励まされる…!」と感じた。

しかし、音楽を聴くっていうのは、体力のいることなのだとも思った…。今までは気づかなかった。

ライブ終わった後はすぐ帰った。コロナなのもあるが、今の私にはライブに行って帰ってくるだけで精一杯の身体と精神状態。前は、名残惜しくて、誰かと話したりもしていたから、自分の変化に驚いた。

そしてその変化に、嬉しくも感じて、清々しかった。良いリハビリになったと思う。


外の世界に出ると、否応無く外の自分になってしまう癖があって(誰にでもあると思うのだけど)

その境目が開きすぎると、普段の自分と、外の自分と、解離してしまって辛くなる時がある。

外の自分とは、弱さを見せられず見栄をはったり、他人に迎合したりする自分…だと思う。

今までできたことができなくなってしまった、みたいな感覚がある。

前の自分の感覚で動くと思うようにできないので、びっくりしたり、焦燥感でいっぱいになる。徹底的にダメな自分を見せつけられているようで、自分を責めたくなる。

今回のライブは、そういう意味ではそのまんまの私でライブ行けたな!と思う。精一杯慌てながらも、楽しめたと思う。

自分のペースで、またいつか聴きに行けたらいいなと思います。