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【回顧】京都ライブと観光2

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前回、ゆっくりしすぎたために、急いで会場へ向かう羽目になりましたが、なんとか開演前に紫明会館に到着して、洋館の中に入りました。

ここへ来るのは今回で三度目だったかな?うろ覚えですが…。何度か来てます。全部3たまライブで、紫明会館で三度もやってくれるの、ありがたいことですね。

会場に向かうと、階段の1番下まで人が並んでいて、列に加わります。並んでいると、見知った人たちが声をかけてくれたりして、思わずホッとしました。

今回のライブは予約制でお金は先払いしていて予約番号で入場していきます。

ドリンクを選んでチケット(手首に巻くタイプ)をもらい入場すると、もう席は満席だったので、1番後ろで立って観ました。

ライブの前って何故か緊張します。それが苦手で、少し遅れて行って、後ろで見るくらいが気持ち的にちょうど良いので今回は後ろで良かった。(もちろん前で見れるのが1番いいんですけどね)

まもなくライブが始まり、久しぶりの3たまの音楽を楽しみました。

コロナで、ライブ配信が通常となってしまった昨今、久々の生音ライブは身体に染み渡るように響いて、心地よかった。やっぱりライブはその場で聴くのが1番良い。

石川さん、滝本さん、知久さんの3人それぞれのソロを聴いた後、最後に3人での演奏を聴きました。

それぞれのソロ曲、滝本さんの新曲が聴けてよかったし、知久さんの丁寧なうたと演奏も凄かったし、石川さんの「学校に間に合わない」が今回はとてもロックな曲に聴こえてかっこいいなあ、と思った記憶。

滝本さんの「トカゲ」で何故か涙が来て、3たまの、「デキそこないの行進」明るい曲なのに、なんだか感動しました〜。

ライブが終わり、大勢の人が紫明会館を後にする。知り合いの方と少し話しながら、外を出るとすっかり暗くなっていて、久しぶりの感情が蘇った。

あ、この感じ、ライブが終わったあとの祭りが終わってしまって帰る感じ、心が空いたこの感覚、懐かしい!かつての遠征の日々を思い出して、ひとりで内心うわーーとなりました笑 あー終わっちゃった…。自宅で配信見る時はこんな気持ちにはならない。

思うのですが、寂しさや後悔、悲しいときは、その最中はそんな風に思う暇がなくて、気持ちが落ち着いてきたころに出てくるらしいです。

ライブが終わった帰り道、気持ちの余裕が出て安心すると同時にさみしさが込み上げてくるのは、ライブの最中から、無意識に寂しさや切なさを感じていたのでしょうか。

たぶん、遠い道のりをかけてほんのひと時のライブをみた、その一瞬とそれまでの距離にどこか無常を感じているんだと思った。

そんな時は誰かと話したくなる。だれかと感想など話しながら、余韻を噛み締めて隙間を満たしたいのかも。そんな自分を愚かだと感じたり、心もとなくて不安になる。

ライブに行く時はすべてが非日常だから、格好も普段着とはいつもはちがうのですが、今回全くお洒落をしてこなくて、普段の格好のままで来て、なんだかすごく自分がちぐはぐな感じもした。

こんなわたしでしたが…、この日会えた人、話してくれた人に感謝。そのあとはご飯を食べに行き、宿に戻って今回のライブ旅を終えました。

次の日も京都観光してましたが、割愛…。

この記事センチメンタルだなーーーと思ってずっと下書きのままの京都ライブでした。

遠征中の、楽しいけど心もとない気持ち、ずっと感じてました。今度は素の自分で無理なく楽しめたらなぁと思います。

3たまライブ、本当に行けて良かった!ライブ聴いて帰って来てからも、その後しばらく元気だった。

ライブに行ける時は行っといた方がいいといいますが…それ本当ですね!

読んでくれてありがとう!